「気づきの道」で先達の気配を感じながら、議論し、創造する。
アイデアを思いついたらすぐに書き込めるボードがいたるところに用意されている。
そこではすぐに議論がわきおこる。
次にそこを通りかかった者が、前の書き込みの上に更に書き込みする。
それ見た者、そこに立ち止まった者が、書き込みを見て想像もしなかったことを発想する。
この展示室は、研究の合間に一息をつく。仲間とのコミュニケーションをかわす。研究の展示をゆっくり見る。
そんな場所をイメージしてデザインしました。
何気ないおしゃべりだったはずなのに、いつの間にか熱い議論になっていたり、珈琲で一息、のはずが、いつの間にか思索にふけっていたり、レゴで遊んでいたら、急に面白いアイディアが思い浮かんだり、時にはレクチャーやワークショップが行われたり。
この展示室は1階の「気づきの道」から「稽古する」空間を受け継いでいます。
未来を予感させるレゴ作品を見ながら進むと、360°見渡せる部屋の中心に足が止まり、その先に先達の気配、未来を見据えて今すべきことを考える。
そんなバックキャストの思想を反映させています。
大きな窓のガラスは透明な黒板。
光の中ではひらめきをもたらし、夜を背景にすれば思索に加速度を与える。
フレキシブルな空間に遊ぶことで、私たちの未来に光がさすことを願ってディスプレイしました。
- 2024/09/06
- 第17回iPERCセミナーを開催しました
- 2024/01/25
- 2023/11/17 HAMAMATSU異分野交流会を開催しました
光創起イノベーション研究拠点棟 〈光創起研究棟〉
〒432-8011 静岡県浜松市中央区城北3丁目5-1 国立大学法人静岡大学浜松キャンパス内
TEL:053-478-3271 / FAX:053-478-3256