11月7日、オープンiPERCを開催し、光創起イノベーション研究拠点棟内を一般公開しました。

　当日は、１階～４階の各所で企業や大学の研究者が製品や研究成果を紹介しました。

　特に３階の光電子デバイス関連ベンチャー企業フロアでは、（有）パパラボの「美しい色を忠実に再現！！～二次元色彩計デモ～」が行われていたこともあり、同階の(株)ブルックマンテクノロジや(株)ANSeeNの紹介スペースにも人だかりができていました。
　
　メイン会場となった２階展示室では、浜松ホトニクス(株)、(株)ブルックマンテクノロジ、(株)ANSeeN、（有）パパラボの製品が透明のショウケースに並べられ、その横で行った静岡大学川人教授のショートプレゼンは、Time-of-Flight距離画像センサや高感度カメラのデモを交えた内容で、毎回満員の観客で熱気にあふれていました。

　光創起イノベーション研究拠点紹介番組（静大TV制作）の投影、静岡大学佐々木特任教授によるテラヘルツ波研究の紹介、静岡大学増沢助教によるフォトンカウンティングによる放射線検出の紹介、静岡大学猪川教授による１階のクリーンルーム前での電子線描画装置とレーザ直接描画装置の紹介も、多くの人が立ち止り質問も出るなど、熱心な様子が見られました。

(株)ブルックマン青山社長より製品を紹介

(株)ANSeeNの製品について紹介

猪川先生が1階クリーンルーム前で説明

（有）パパラボ加藤社長より製品を紹介